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ひろぽん
1960年東京生まれ。
子どもの頃から間取り図が好きで、ふと気が付くと住宅関係の仕事がメインの編集者に。昨年からは大学で学んだフィールドワークのノウハウと、ぷらぷらするのが好きという趣味を生かして、All About「住みやすい街選び(首都圏)」 のガイドもやってます。
個人的には住宅購入2回、大家さん歴10年、賃貸住み替え9回(オフィスも含む)。後は家を建てるだけです(嘘)。

ホームページはこちらhttp://www.tokyojohodo.co.jp/

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2010年3月

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ロンドン、台風の夜

久々の大型台風にかつてロンドン滞在中に出会った台風を思い出しました。

といってもね、全然記憶がないのです。

友人2人とロンドン在住の友人と食事をして別れたのが夜10時くらい。

部屋に入ってバタンキューと寝てしまったのですが、

翌朝、ホテルで朝食を取って外に出ると様子がおかしい。

道路の並木がぶっ倒れていたり、看板が落ちていたりと

昨日とは打って変わっているのです。

それで、駅の新聞を見るとどうやら、近来まれに見る規模の台風が直撃、

ケヤキの大木などをなぎ倒したらしい。

でも、ホテルだったからかもしれませんが、

夜間、うるさかったこともなければ、

電気が止まってもいなかった。

街も外に出ているものは壊れているものの、

電車、地下鉄は問題なし。

街行く人も平然としていて、ホントに台風だったのかと思ったほど。

そして、近来まれにみる台風だったのだったら、

もっと起きていてちゃんと見ておけばよかったなどと、

馬鹿なことを思ったものでした。

しかし、あれ、何年前だろう……。

情報収集手段だけがあっても

本日の新聞に東京都の救急医療ルールブックなる冊子が

折り込まれてきました。保存版とあります。

見ると東京都の緊急医療に関するルールがまとめられています。

迅速な受け入れにトリアージの実施、そして都民の理解と参画とあり、

この冊子は理解と参画を狙ったものらしい。

その中でも多分、ポイントになると思われるのは、

119番かなと悩んだときの7119番。

緊急かどうかを相談しましょう、というヤツ。

これで救急車濫用を防ごうということだと思います。

また、トリアージ、つまり、病状に応じて優先順位をつけますというヤツも

かなり重要なポイントだと思いますが、

人は痛みを抱えている時、えてして他の人の痛みが見えなくなるもの。

一度、この紙を読んだくらいではなかなか実際にはね~だと思います。

ただ、こうした広報で施策を周知させようという試みは評価すべき、

ではあるのですが、

問題は情報入手の方法の大半がネットだってこと。

そして、情報をホントに必要にしている、例えば高齢者は

それが利用できないということ。

今後、私たちやそれ以降の世代が高齢者になる頃には

誰もがネットを使いこなすようになるでしょうが、

今の高齢者の場合、どれだけの人が自在に操っているか。

それを思うと、今の過渡的な状況をもう少し考慮して

ネット以外で情報収集ができるようにしておいたほうがいいんじゃ、と

思うのですが、どうなんでしょう?